タイピング中の目線はどこを見ればいい?

タイピングしている時の目線はどこを見るべきか悩みますよね。

ということで、本記事では、高速でタイピングするための目線について解説します。

タイピングが速い人は目線の使い方に共通点があります👍

大前提:タイピング中は手元を見てはいけない

タイピング中の目線ですが、まず大前提として、手元(キーボード)を見るのはNGです。

手元は一切見ず、画面から目を離さないようにしましょう。

高速タイピングの基本は「ブラインドタッチ」です。まずはブラインドタッチを習得しましょう。
※ブラインドタッチとは“手元を見ずに文字入力すること”です。タッチタイピングやタッチメソッドとも呼びます。

文字入力のたびにキーボードを確認していると、タイピング速度が一気に落ちてしまいます。
わざわざ手元を確認しなくて済むよう、ぜひ、ブラインドタッチをマスターして下さい👍

タイピング練習:目線は文章のカタマリを見る

タイピング練習では、画面に入力すべき文字が表示されているかと思います。

この際、視線は左から右ではなく、文章のカタマリごとに見るようにしましょう。

文章をカタマリごとに認識することで、思考(入力すべき文字)と行動(タイピング)がうまく連携されます。

初心者の目線(左から右)
初心者の目線(左から右)
初心者の目線(左から右)

視線を左から右へと流していると、文字認識がタイピング速度に追かず、結果として、タイピング速度の低下やミスタッチを招いてしまいます。

上級者の目線(カタマリごと)
上級者の目線(カタマリごと)

視線をカタマリごとに流すことで、文字認識→タイピング、文字認識→タイピング、、、という具合に、きれいなタイピングリズムが生まれます。

文章のカタマリをどこまでとするかは自由です。カタマリとみなす文章の長さを徐々に広げていくのが上達のコツです。

タイピング練習の際には、文章をカタマリとして認識/入力するよう心掛けましょう👍

普段のタイピング:目線はキャレットを見る

普段のタイピングでは、入力しようとしている文章は、あなたの頭の中にあるかと思います。

この際、目線は常にキャレットを追うようにしましょう。

キャレットとは“テキスト入力位置を示すカーソル”のこと
キャレット(赤枠部分)
キャレット(赤枠部分)

キャレットを追うことで、「自分がどこまで入力し、次はどこから入力すべきか」を見失わずに済みます。

キャレットはタイピング中の唯一の目印です。
常に目で追うようにしましょう👍

まとめ

最後に、本記事の内容を以下にまとめます。

まとめ
  • 大前提:タイピング中は手元を見てはいけない
    →高速タイピングの基本はブラインドタッチ
  • タイピング練習:目線は文章のカタマリを見る
    →文章をカタマリごとに捉えることで脳と手がうまく連携される
  • 普段のタイピング:目線はキャレットを見る
    →キャレットはタイピング中の唯一の目印

目線の使い方に慣れ、タイピングをさらにスピードアップして下さいね👍